商品先物取引 鞘取り 【一鞘入魂】 商品先物取引 鞘取り 【一鞘入魂】

限男のローリング物語D

HOME限男のローリング物語‐目次‐ ≫ 限男のローリング物語D
HOME鞘取りの心得ローリング物語商品先物取引会社の選び方オススメの本リンク集サイトご利用の注意サイトマップ

限男のローリング物語D

←前へ【限男のローリング物語C
→次へ【限男のローリング物語E

【限男のローリング物語D】

翌日、早速外務員はやってきた。話の内容の概略はこうだ。

「将来エタノール需要が増えてくる事を見越しまして、まだ安値にあるコーンを買います。そして、今高値圏にある大豆を一緒に売ります。そうしますと穀物は同じ動きをしますから、上げ下げには関係なくコーンと大豆の値幅の差で利益を取って行くことが出来ます。」

外務員が薦めたいのは、どうもコーンを買う事のようだ。

だが、それだけではリスクが大きいので逃げられてしまうと思い、大豆の売りをセットし安心感を植え付けようとしていたのである。

商品相場に詳しい方なら、これが異銘柄間さやとりだと直ぐにお解りだろう。

だが限男は今までに商品では乾繭の片張りしかやった事がなく、さやとりと言う手法など聞いたことも無い。また、外務員もさやとりとは一度も言わないのである。

漠然とではあるが、片張りよりも安全だと感じた限男は、取引を承諾し、コーン2枚大豆2枚のセットを注文した。もちろん何限月と何限月を組み合わせて、と言うような事はなんにも考えず、外務員まかせである。

取引契約がほぼ終りに近ずいた頃、別の外務員が入ってきて「今後の担当は私がさせて頂きます」と挨拶した。

今まで話していた外務員の印象がよかった事もあり契約したのだが、すぐさま別の外務員が担当と言われ、過去の嫌な思い出が蘇ってきた。

過去の嫌な思い出とは、十数年前に取引した乾繭での外務員とのトラブルであった。

限男が乾繭を取引したのは、埼玉ゼネラルという所であった。全くの素人に初めから50枚、100枚と取引を要求してくる、いわゆる客殺しの店である。

素人ながら50枚もの取引は恐ろしく、やる気が全く無かったが、5枚位ならと簡単に考えて始めてしまったからさあ大変。次の日から電話バトルが開戦してしまったのである。

客殺し系の会社の、営業スタイルをご存知の方はお解りだと思うが、それはえげつないものである。

限男も嫌な思いをいっぱいさせられた。建て玉の増加を迫る、仕切りを間違う、証拠金を引き出させない、挙句のはて担当がその時期でもないのにいなくなる等、今思い出しても腹が立つこといっぱいである。

その時の売買の内容はどうだったのか。最近資料の整理をしていた時、当時の売買報告書が見つかり検証してみた。その内容は・・・

・・・・続く

←前へ【限男のローリング物語C
→次へ【限男のローリング物語E

オススメ

オススメの商品先物取引会社

岡地

岡地の特徴は、健全な財務内容と、手数料の割安感のバランス、つまりコストパフォーマンスの高さです。また、使用されている..... 続きはコチラへ

オススメの本

詳しく知りたい方は
オススメの本
サヤ取り入門
サヤ取り入門
鞘取り専門の入門書。鞘取りの専門書は少なく、貴重な本です。鞘取りの基本セオリー..... 続きはコチラへ
魔術師たちの心理学‐トレードで生計を立てる秘訣と心構え
魔術師たちの心理学‐トレードで生計を立てる秘訣と心構え
巷に出回っている相場関連の本は、「仕掛け方」に重きを置いたものが多いのですが、この本は違います。期待値..... 続きはコチラへ
マーケットの魔術師
マーケットの魔術師
アメリカの先物市場、為替市場、株式市場で成功しているトップトレーダーへのインタビュー..... 続きはコチラへ
▲ページトップへ
HOME鞘取りの心得ローリング物語商品先物取引会社の選び方オススメの本リンク集サイトご利用の注意サイトマップ
Copyright 2006 (C) 商品先物取引 鞘取り 【一鞘入魂】 All Rights Reserved.