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限男のローリング物語E

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限男のローリング物語E

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【限男のローリング物語E】

限男は無類の本好きである。特に精神世界と、漫画には目が無い。(目が無ければ読めないという理屈はおいといて)

だから自然と本が増えてしまい、書庫だか倉庫だか判らない部屋に沢山の本が置いてある。そこに紙に関したものは何でも置いておくので、乾繭の売買報告書も埋もれていた。

とっくに捨てているものとばかり思っていたものなので、見つかった時は驚いた。そして今では冷静に検証できるだろうと、処分しなかった自分を誉めた。

では、これから売買の内容を明かそう。しかしここでは片張りの技術を学ぶ訳ではないので、余りに詳しく売買譜まで載せる必要は無いと思う。だから大体の流れを見て貰うという趣旨で書く。

まず初日に3枚の買い建てをした。その後直ぐに下がり、あまりにセールスがうるさいので3枚ナンピンした。6枚の買い持ちである。

ここからが複雑怪奇なのだが、ナンピンして少し値を上げた所で6枚の売り建てをし6−6にしている。

値はこれから上げてゆくが、売り建てはそのままにして買いを増やす。一番多い時で6−12というポジション。この時が一番の高値53720円。

値動きは43720円で売買開始、途中天井があり54000円、そして下げ、売買終了時38700円であった。

高くなって行くに連れて買い玉を増やしている、売り玉は処分せず持っている、天井付近で一番玉が多くなっているのは良いが、全部乗せだから平均値が不利になってしまっている。
高値で売り手仕舞い出来ている玉は少なく、かなり下げてから多く処分している。
結果的に安値になるまで持っていた売り玉は利益になったが直ぐに外した方が良かった。
といった具合で、ほんの少しでも売買技術を知っている方なら、全てが基本から外れている事がお分かりであろう。

取り引きの途中、セールスの薦めで増し玉したり、両建てを考えたり、仕切りを間違えられたりとかなり振り回された。証拠金は全部で120万円程を入れ、5ヶ月の取引で37万円程の損で終わっている。

当時資料は日経の相場欄のみを見ていただけで、チャートはセールスがたまに持ってきたものを見る程度、もちろん場帖など書いていない。これで儲かったら奇跡である。

だが考えて頂きたい。初めて経験した売買で何の知識も無い。チャートも見ない、場帖も書かないという目暗状態で37万円の損で済んだのは、運が良かった方ではないだろうか。

最近ネットでボランティアの商品先物被害者相談にのっている所があるのを知り、参考に相談してみた。セールスの事や37万円程損をした事を伝えると「商品での損というのは何千万からの事で、あなたのような少ない金額では話になりません。」と言われた。商品相場で何千万単位で損をしている人は大勢いるという事だ。

限男は考えた。もしあの時グラフを描き、場帖を付け、分割売買を行っていたら儲かっていたかもしれない。いや、それらをしなかったにも関わらず、あんなに少ない損で終わったという事は、もしかしたら俺は才能があるのかも!

当時限男は毎日が苦しみの連続であった。毎日値洗いに悩み「もう二度と相場には手を出さない、早く終わりたい。」と考えていたのである。

感情というのはその時にしか鮮明な記憶は無いものである。咽喉もと過ぎれば熱さは忘れるのだ。

相場をするなら、必ず相場日記をつける事をお薦めする。限男の二の舞にならないように・・・・

・・・・・・・続く

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