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【商品先物取引の仕組み】

商品先物市場は「未来の決められた時点の商品価格を今決めている市場」です。

商品先物を取り扱う取引所は世界中に存在していて、貴金属、農産物、畜産物、工業原料、果ては株価指数、債券、通貨などありとあらゆるものが商品先物として取り扱われ、毎日値段が決められています。

先物取引の特徴は「限月制度」「証拠金取引」「追証制度」、そして「空売りができる」ということです。

@限月制度
「限月制度」というのは、「ある商品の値段が決められた期日毎に複数存在している制度」のことです。
例えば東京穀物取引所では、大豆の値段は、2月限・4月限・6月限・8月限・10月限・12月限と、
ほぼ1年後まで6種類の値段が存在します。ちなみに、限月同士の値段の差のことを「サヤ」と言います。

A証拠金取引
「証拠金取引」というのは、「商品を売ったり買ったりする場合に、商品代金を準備する必要はなく、決められた額の証拠金を差し入れるだけでよい取引」のことをいいます。
小額の資金で大量の商品を売買できるわけですから、非常にレバレッジが効いており、投入資金に比べ、損失も利益も非常に大きくなります。

例をあげますと、
東京穀物商品取引所では、とうもろこしを売買する場合、最低取引単位である1枚の証拠金は\60,000(2006年7月現在)で、その1枚分のとうもろこしの量は100トンです。
とうもろこしの値段は1トン当たりの値段ですので、100倍のレバレッジが効いていることになるます。

例えば、とうもろこしを\19,000の時に1枚買って\19,100で売った場合、
「1トン当たり100円の利益×100倍=\10,000」
と、\10,000の利益になります(実際はここから手数料を引かれます)。

以上から分かるように、先物取引は、証拠金に比べて利益、損失の比率が高いため、自分の資金量に応じた控えめの枚数で取引する(=レバレッジを抑える)ことと、予想が外れた時は損切りをすることが必要なのですが、無理して資金全額で売買したり、損切りを先延ばししたりすると、1回の負けで多額の損失を被ることになります。

その様なことの無いように、「自分の資金量に対する適切な取引枚数を決める」ことと、「予想が外れた時は損切りをする」ことが先物取引においては重要になります。
(適切な取引枚数と損切りについてのルールの決め方は別の章に書きます)

B追証制度
「追証制度」というのは、「1日の取引が終了した時、取引の含み損が証拠金の半分になっていた場合、その証拠金減少分(証拠金の半額)を追加で証拠金として請求される」という制度です。請求日の翌日正午までに追証の入金がされなければ、商品先物取引業者が勝手に反対売買により顧客の建玉を閉じることが許されています。また、口座に資金を余分に入れておけば、そこから追証分の金額を引き当てられます。

実際に商品先物取引を手掛ける上では、追証分の資金が不足するという時点で、資金量に対する取引額の配分が間違っています。Aの証拠金取引のところでも書きましたが、自分の資金量に応じた控えめの枚数で取引し、失敗した時の損切りをキチンとしていれば、追証を追加で請求されることはまずありません。

C空売り
「空売りができる」というのは、「売ってから買うことができる」ということです。
これは、株の信用取引と同じ機能なのですが、「値段の上昇を予想して買う」だけではなく「値段の下落を予想して売る」ことができるので、上げ相場、下げ相場ともに利益を狙うことができます。

以上の4点が商品先物取引の仕組みになります。

【先物市場の機能】

先物取引市場の元々の使われ方は、「ある商品の将来の供給変動・需要変動に対するリスクヘッジ」です。

具体的にはどういうことかというと、

例えば、えんどう食品という会社が大豆を購入する場合を考えてください。

大豆は農作物ですので、出来上がるのは、今から半年後になりそうです。
その場合、えんどう食品は、大豆が凶作であった場合のことを考え、期先を買っておきます。

つまり、えんどう食品は、決まった値段で買い付け予約をしているので、もし凶作であった場合に供給不足と値段の暴騰が起こっても、経営への影響を最小限に抑えることができるのです。

このように、商品先物市場は、商品の利害関係者がリスクヘッジをするための市場として発達してきました。

【先物市場の参加者】

先物取引は、生産者や商社など、実際にその商品を扱っている当事者の他に、一般の投機家も参加することができます。この一般の投機家の中には、企業として投機を行なうディーラーや、私たちのような個人の投機家が含まれます。
これは、市場規模を大きくして流動性を高めることによって、価格が極端に一方向へ振れることを防ぐためといわれています。

現在、先物取引市場には、多くの企業や個人が参加しており、多額の資金が運用されています。

以上が、基本的な先物取引市場の仕組みです。
理屈さえ分かってしまえば、そんなに難しくはないと思います。

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